事例紹介
東京都 2025あさがやまちづくりセッション
- 対象災害
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- 火災
経緯と目的
本ワークショップは、あさがやまちづくりセッションの一環として実施された。あさがやまちづくりセッションは、みんなでつくる新たなまちづくりの取り組みとして2024年度に開始した。2025年度7月開催のセッションでは阿佐谷の防災をとりあげ、小学4年生~6年生を対象に逃げ地図作成を行うこととした。
方法と内容
阿佐谷駅北西、北東、南西、南東の4地区に分けて、地震後の火災を想定して逃げ地図づくりを実施した。
成果と課題
広域の地図作成となったが、全6チームが約70分間の中で逃げ地図を完成させることができた。参加した小学生たちは、地域の課題について積極的に発言し、事前に準備していた地図に新たな道路閉塞箇所を加えるなど、主体的にワークショップに取り組む様子が見られた。
ワークショップは休憩時間を含めて70分間を確保したことで、作業時間は十分であった。一方で、早く塗り終えたチームの一部には、手持ち無沙汰になる参加者も見られたため、チーム間で作業の進行を揃える工夫も今後の課題である。
基本情報
開催年月日 | 2025/7/27 |
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開催場所 | 阿佐谷地域区民センター 第1・2・3集会室 |
主催 | 杉並区/早稲田大学矢口研究室 |
共催 | ネイバーズ |
参加対象 | 杉並区が公募した杉並区民 |
参加者数 | 杉並区が公募した杉並区民 |